大活躍の大谷翔平君!
大谷君がすごい ということがたくさん 報道されていますね。
高校生の寮の中は 本だらけだったそうです。
野球の練習も大変だったろうに 合間には本を読んでいる!
大谷君ってすごい!
栄養の本だったり 筋肉の本だったり 哲学の本だったりがあったそうなんですが、
中村天風 さん という方の哲学書をよく読んでいたそうです。
私は存じ上げなかったんですが 中村天風 さん、若い時に結核にかかられて どうせ死ぬのであれば 世界を旅しようといって、 旅の途中でヨガに出会われた そうなんですね。
ヨガの行者さんと過ごす うちに結核を克服されてその後 哲学を広められたそうです。
大谷君もヨガの考えを知っているんだな〜ということにことを嬉しく思いました!
知足の考え方が紹介されていました。
コップの水が半分入ってる状態 それをあなたはどんな風に感じますか?
半分しかないと思うのか まだ半分あると思うのか その考え方によって心の状態が変わってくるということ。
半分しかないなあと不平不満に思うとそこに 消極性、 ネガティブが生まれます
まだ半分もあるなと思えると積極性が生まれて気持ちもポジティブになります。
同じ状態であってもそれをどう受け止めるかで心の状態が変わってくるということです。
日常の中でそういうものの見方をしているでしょうか?
私も十数年のヨガの哲学を学んで生きてきた中で少しずつ 見方が変わってきたように思います。
本当に少しずつです。
筋トレをして筋肉がつくの よりも 心の状態を変えていく事は目に見えないものなのでとても難しいものです
ただ考え方を知っている、というだけではなかなか心は変わらなくて日常 何か自分が不平不満に気づいた時に不平不満の方に心が働いてるなあとまず 気づく
気づいたら考え方を変えてみようというのが 日常的に積み重ねてきたことによって見え方が変わってきてるのかな と思います。
主人にあれもこれもしてくれないと不満に思っていても でもちゃんと働いてくれてるよな とか 暴力ふるったり借金をするわけでもないよな 、いい部分もあるよなと、思えてきたり、 子どもも反抗期で問題行動もおおったかったけれども でも生きていてくれるだけでありがたいなーって思えたり
実家の父もパーキンソン病であれもこれもできなくなったってできなくなった方を数えるんですがまだできていることもたくさんあるんですね
歩けるし、野菜を作ることもできるし、ご飯も美味しく食べることができる!
まだできること っていうのを見つめていく方が気持ちが積極的に動き出します
最終的に私たちも年を取っていきますが呼吸は最後までしていると思います 呼吸ができているな 、ありがたいなと思いながら日々心の向きをご自分でコントロールしていきましょう 。
体を動かすのと同じです
どこが伸びてるのかまず気づいて、 どこをどんな風に動かすとそこをコントロールできるのか、 体と向き合うことをのその延長線上に心と向き合う、心をコントロールすることにつながっていきます