呼吸というものは生きていくのに絶対必要な生命活動です。
酸素を取り込んで、二酸化炭素を排出するというものですが、肺は自分で動いているわけではなく、肺の周りの筋肉や横隔膜が動いて呼吸をしています。
胸周りの筋肉が硬くなっているとどうしても呼吸が浅くなります。
緊張が続くと胸周りの筋肉ってすごく硬くなるんです。
横隔膜もうガチガチで動かなくなってる方も結構多いです。
胸周りをほぐしてあげると呼吸も深くできるようになります。
深く呼吸ができるようになると、心もどんどん穏やかになります。
心と体は繋がっているので体の緊張、胸周りの緊張が解けると呼吸が深くなって心も安定する。
意識的に深い呼吸をしていくと筋肉もほぐれてさらに深い呼吸、安定した心へと繋がっていきます。
通常の呼吸は1分間に15回前後行ってると言われています。
自然な呼吸、吸って吐いてで1と数えて1分間に何回呼吸をしているか数えてみましょう。
私は通常12回ぐらいヨガの後は8回ぐらいになります。
人によって回数は様々ですが、ヨガのレッスンの後にはほとんどの方が回数が減ってきます。
それだけ深い呼吸になったということです。
肋骨の下のあたりに手を置いて吐く呼吸で、みぞおちを肋骨の中にしまい込んでいくように呼吸を深く吐き出してみてください。
吸う息ではそこを緩めてお腹が膨らんでいくように広がっていきます。
吐く息でまたふーーとみぞおちを肋骨の中に押し込んで、肺を縮めて空気を吐き切っていきます。
皆さん自分の日頃のだいたいの血圧を知っていますよね?
呼吸数も同じように日頃の呼吸数を知っておいて、何か最近イライラするなストレスが溜まっているなっていう時に呼吸数を測ってみてください。
呼吸が浅くなっていたら深呼吸をして心も一緒に穏やかにしましょう。
怒った時呼吸がすごく早くなりますね。
イライラした時も。
やる気が出ない元気が出ない時はどうでしょうか?
私は日頃から呼吸を気にして元気がない時こそ感情が乱れている時こそ深い呼吸をするようにしています。
とても簡単にご自分を整える方法ですので、是非皆さんも日常の生活の中に呼吸を意識してみる、呼吸を整えてみるという習慣をつけてみてください。
きっと役に立ちますよ!
メールフォーム
入力間違いにお気をつけください。
2日以内に折り返しご連絡いたします。
返信がない場合、アドレスが間違っている、または通信エラーの可能性もございます。
再度送信いただくか、お電話やショートメールにてお問合せ下さい。
※営業のメールはご遠慮ください