この前 実家の人吉に帰ってきました。

パーキンソン病の父、 家で ちょっと ぼんやりしてる時間が増えてきたような。。

紅葉の季節でもあり、外にドライブに連れ出しました。

すると脳が活性化されるんでしょうね! よくしゃべる!

高校の体育の教師だった父。 この時期は 駅伝をしていました。ここがスタートだった! このコースを走ってた、ちょっと あっちまで行ってくれんか。良く道も覚えててあっちこっち😊

30分程度のドライブの予定が1時間半 山の中も抜けて 紅葉に銀杏にはぜ、渋柿を見つけたり栗を見つけたり。

楽しい時間を過ごしました。

ドライブ いいですね。

母も一緒に行ってたんですが、 母は割とネガティブ思考。

降りようって言っても降りたくない。このお店は潰れとらんかったねとか ここは 川のそばやけに怖くねえとか、ちょっとマイナスなことをくちばしります。 でもそれを本人は気づいていないんですね。

家族旅行の思い出話をしいても 空港で えらい並んで 大変やったねとか、大変なことを結構記憶しています。

 

記憶の中にはたくさんの楽しかった良かった記憶と、悲しかった、 つらかった、 嫌だった思いで、ポジティブなこと ネガティブなこといろいろ 記憶されてるんですね 。

皆さんはポジティブな 引き出しを引き出しやすいですか?

ネガティブな 引き出しを引き出しやすいでしょうか ?

そしてそれに気がついていますか?

ヨガをしていくとどこに意識が向いてるかなーっていうのに気づきやすくなります。

足に手の指先に呼吸に 認識を向けてください。感覚を 感じてくださいといつもお伝えしています。

それ意識を動かす練習 なんですね。

体のどこかが痛くてもそこにばっかり 意識を向けていると どんどん 辛くなります。

もっと痛く感じたり全身も緊張してきてますます悪循環。

体の楽な部分に、気持ちいい部分に意識を向けてみる

不安なこと 辛いことばっかりに頭の中 ぐるぐる回ってるなっていう事に気づけたら、別のことをしてみて意識を紛らしたりねすることができます。

その切り替え 意識の向け方が上手になっていきます。

瞑想してても何か浮かんでくるんですよね

音がしたら そっちに意識がパッと行ったりします。

でも意識がそっちに行ったなっていうのに気づいてまた呼吸に戻してきたらいいです。

ずっとこの音はなんだろう 何があってるんだろうとか、

不安のことがあってもこの先どうすればいいんだろう どうなっちゃうんだろう、と ずっと そちらに意識が行くのではなくて、呼吸に体の感覚に意識を戻してくる

これは本当 訓練 なんです。

だんだん上手になります。

是非やってみてください。