記憶の引き出しの続きです。

 母は20年程前、精神的に病んだことがあります。

たくさんある 楽しい思い出、 辛い思い出、 の中から辛い思い出の方をたくさん引き出してしまったんですね。

思い出しては引き出しを開けて 怒り、また違う 引き出しを開けて 落ち込んで悲しんでと、

本当にひどい時期もありました。今は回復していますが、本人にとっても、家族もとても辛い時期でした。

本人も、きつかったんでしょうが、、じゃあ誰がその引き出しを開けてるのかな?って考えると自分で開けてるんですけどね。

楽しかった思い出は開けようとせず つらかった引き出しをどんどん開けて怒って悲しんで、、大変な作業ですね。あの時期は開けっぱなしだったかな。。本人がコントロールできず開きっぱなしになっていたのでしょうね。

 

ずっと閉じておきましょう、絶対開けないようにしましょう、というのもあまり良くないです。

引き出しを開ける時には覚悟を決めて、その引き出しの中を整理していくような感覚。

あんなことを言われたけどあの時はお互い 若かったよなーとか、あんなに辛いことがあったけどそれがあったからこそ今の私が作られてるよな ーって辛い 引き出しの中を整理してあげると、 その引き出しをポジティブな 引き出しの方に取り替えることができます。

私も昔はあんなこと言われた あんなことされたって 引き出しをパカッと開けては怒りそのまままた閉める、を繰り返していたんですが、 最近はその生理が上手になってきて、そのネガティブな 引き出しが、少なくなってきたような気がします。

整理整頓 大事ですね。

ネガティブな 引き出し。

開けたくないのになぜか自分で開けてしまう。という人は、なるべく 開けないようにして忘れてしまうか、開ける時にはちゃんとその棚の中を整理するつもりで開けましょう。

重い記憶はいきなりポジティブには持っていけないかもしれないけど、少しずつ開けて整理してみてください。

記憶の引き出しは整理整頓することで変えることができますよ。