死生観について

死を考えることは生きるということを考える時と言われます。

皆さんの死生観はいかがでしょうか?

 

死生観っていうのは自分たちが小さい頃から見聞きしてきたものに根付いてるのかなと思います。

良い事をすると天国に行けるし、悪いことをすると地獄に行くよ、とか死んだら骨にして、その後お大事にお墓に入れてご先祖様に祈るのも風習としてありますね。

最近は樹木葬だとか海に散骨をするという事も多いですね。

 

死んだら魂は天国に行って、ご先祖様と一緒に過ごすと考える方もいれば、もう死んでしまえば無の状態で何もないって思われてる方もいますね。

国や文化によって考え方が違っていて、ヨガで教わったインドの死生観っていうのは。。

死んだら魂は宇宙に戻り、また必要なことを経験するために生まれ変わる輪廻転生の考え方です。

この体はこの世での借り物なので役目が終われば、魂は天に帰って、体は自然に返すという考え。

軽く半焼にしてガンジス川に流すというのが当たり前のことになっているそうです。

日本人からすると、すごくびっくりなんですけど、私もヨガを学ぶうちに体はこの世でのたった一つの借り物であるので大事に扱う必要があるし、亡くなったあとは自然に還っていくのが普通なのかなと考えています。

よく災害や事故でご遺体が見つからないっていうニュースを耳にします。

ちょうど私が実家に里帰りしている時に北海道の転覆事故があって、ご遺体が見つからなくて、本当に可哀想で母と涙流しながらニュースを見ていたら、母は冷たい海の底から見つけ出してあげたいねという話をしていました。

きっともう亡くなっているだろうから、遺体は見つからなくても魂はもう自由で天国にいると思うよ。

だからもし私が事故や災害にあって遺体が見つからなくても、そんなに悲しまないでねって話をしました。

 

すると母は、じゃああなたは自分の息子が見つからなくても平気なの?って言うんですね。

もちろん見つかって欲しいですよ。

でも、どうしても見つからない時は体は自然に戻っていって、魂は自由で安らかな状態であると考えた方が気持ちも楽になるかなと思います。

その考え方がいいとか悪いとかではなくて、人それぞれ 死生観があるので、ご家族の方と親しい友人とそういった話をたまにはしてみてください。

死を考えることはどう生きるか、を考えること です。

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