自分の中のこうしなければいけないこうするべきだ!そうするべきではない!という【べき論】 皆様ありますか?
べき論が多すぎたり、強すぎたりすると、 それは怒りになったり 自己否定にも繋がっていきます。
私も昔はべき論がたくさんありました。
子育ての時期ってすごくつらかったんですが、 何でつらかったかなーって考えると、
親は子どもに関わるべきだ、とか子どもを可愛がるべきだ、があったんですが、うちの旦那様はなかなか関わってくれなくて。。自分のことが最優先。
なんで?どうして?
子どもを最優先にする【べき】と思ってたんですね。
その考えが、どこからも出てきたかな って考えると私の育ちとか経験の中からですね。
うちは 父も母もありがたいことに 子どもたちとたくさん関わってくれる 家族だったので それが当然と思ってました。
でも、そうじゃない人もいるんですねよね。今考えると、主人も愛が無いわけではなくて、どう関わっていいかわからないだけだったのかと。
私は私で、母親はいつも笑顔で 太陽みたいに笑ってないといけない 笑っている【べき】だ と 思っていました。
できない自分を否定したくないので、1人でもこの子を笑顔にしなきゃ、自分も笑顔でいなきゃ、楽しい事見つけなきゃ、誰かに良いねと言ってもらわなきゃ。。となんだか必死だった気がします。
大変な時は誰かに頼ってもいいし、サボってもいいし、 泣いてもいいし。頑張りすぎてたなと。
そんな風に少し【べき】を緩められたらもう少し楽に子育てができたのかな って思います
それぞれのべき論があります。
自分のべき論と人のべき論はほんとにバラバラ。
誠実とは、正義とは、常識とは。ほんとバラバラ。
健康であるべき、 健康ではないと意味がない
では病気をしてしまった 自分はダメなんでしょうか 。人はどんなに注意してても怪我もするし 病気もします。
病気とともに生きていく、 怪我と共に生きていくそういうよう考えられると、べき論を少し緩めてあげると 生きやすくなります。
心が動いた時 自分か落ち込んだ時 ご自分の中のこうあるべきだ !こうでなければだめだ!のべき論が何かあるかなって考えてみてください。
まずそこに気づいて少しその考えを緩めてあげると ご自分が楽に生きやすくなりますよ。