ヨガデイズ福岡でご講演いただいた久保千春先生のお話。

 

元心療内科の先生として心の状態を整えておくことが体の健康にどんなに影響していくのか分かりやすくお話いただきました。

 

 

ストレスって必ずやってくるんですけど、それを受け止める側の心の状態、受け止める側の考え方によってストレスの大きさは変わってきます。

元々の ご自分の性格、 ご自身で理解されていますか?

私は くよくよしやすい性格だな とか、

根に持っていつまでも考えちゃうタイプだな とか

人にどう見られてるか、人にどう見られたいか いつも気にしているなとか

ちょっとしたことですぐ怒っちゃうな とか、

人の欠点をみつけて自分のほうが優秀だとすぐ批評したくなるなぁとか、

人と比べて自分はだめな人間だと思いがちだなあとか

いろんなタイプの方がいらっしゃいますね

 

自身の性格、タイプをまずしってどんな時にストレスを受けやすいのか、どんな考え方をしているのでそれをストレスを感じているのか、気づいていくことが大切です。

ストレスをたくさん感じてしまうとじわじわと体の自律神経系に影響が出てきます。

例えば子供の受験だったり、家族の病気やご自身加齢に伴う病気だったり、トラブルに巻き込まれたり、

そこからさらに自律神経乱れて眠れなくなって、体が回復できなくなっていって病気がドンとできたりします。

ご自分の性格、考え方をよく知って、その上でどんな風にその性格や考え方を変えていくことで、ストレスをストレスと感じないご自身になっていけるように。。

ヨガをすることでまず体のことを知っていきます。

肩が上がる癖があるなぁとか

お腹に力が入りにくいなとか

胸の伸び感感じにくいな

じゃあそれをどんな風に体を動かしたら伸びてくるなとか、どこに力を入れると力が入ってくるのか、

自分の性格も知ってそれをどう変えたらいいのか、

そこにつながってきます。

自分でまず気づいてどう変えていけるか

まずはしっかり気付くところから始めていかないといけません。

気づくと気づいただけで心の変化がうまれてきます。

まずは身体の感覚、身体の声を聞いて心の声も上手に聞けるようになっていきましょう。