いいこと探し

ご自分の意識はどちらに向いていますか?

辛いこと嫌なこと大変なことが起こった時には特に意識がそこに集中しやすくなります。

集中して対処していくことは大切なことですが、対処した後もいつまでも忘れられず、ぐるぐると思考が止まらず、その嫌なことから意識が離れなくなることって結構あります。

うちの息子もネガティブ思考で、、今日は休み、明日はバイトという日であっても、休みの朝から明日バイト嫌だな、昼になっても明日バイト嫌だな。と一日を過ごしているのをみて、なんてもったいない休日の使い方だなぁって。

バイトから帰ってきても、そんなお客さんがいて嫌だった、あれが嫌だったって、という話ばかり。。
何か楽しいことがなかったのかな?

小さい子どもは好きなので、今日はかわいい子ども来た?って聞くと、3人兄弟の子供達が来て一番下の子がすげえ可愛かったんよーと話し出します。

楽しいこともあったんだな。。

そうやって意識も良い記憶の方向に向ければいいのに。

それが自分でできるようになるといいな 、と思います。

瞑想の中で、自分の経験の中から良かったこと、嬉しかったこと探しをしていくと、同じ記憶の中に嫌だったこともやっぱり浮かんできます。私だけかな?

子育ては楽しかったけど、そういえば主人は子育て手伝ってくれなかったなーって思ったり 、仕事は楽しかったけれどもあの時上司に怒られてたなぁとか。

そんな記憶も逆に考えて、主人も子育て手伝ってくれなかったけれども、ママ友がよく一緒に遊んでくれて楽しかったなーと考える。

上司に怒られたけれども職場の人はみんな慰めてくれて、飲み会も楽しかったなーとか。

最後に良かったな!!の印象が残るように意識していくといいのかなと思います。

体のどこかの具合が悪い時、痛い時もあんまりそこに意識を集中しすぎると、脳が興奮してもう痛みはないのにずっと痛みだけが残っているような感覚になる方も結構多いです。

脳の興奮状態が上がるのを抑えるには、痛いところに意識を集中させ過ぎないことが大事です。

身体のどこかには気持ちいいところもあると思うんです。

そちらの方に意識を向けるようにしていくと、脳も興奮せずにリラックスして行くんですね。

ヨガで体を動かす時のその動かしている部分伸びたり縮んだり、力が入っている部分に意識をむけてもらいます。

そのことがご自分の意識を上手にコントロールしていくことに繋がっています。

それが上手にできるようになればご自分の心の状態も、今嫌なことばっかり考えてたな。。と、はっ!と気づいてきます。

嫌な事が起こった中にも、よかったなぁとか、嬉しかったなーっていうことがあったんじゃないかな?と意識が向くようになるのではないかと思います。

ご自身の20代30代40代・・・・記憶を探ってみましょう。

瞑想の中で、自分の経験の中から良かったこと、嬉しかったこと探しをしていくといつのまにか日常の中でも、ふとした嬉しかったことに意識が向いているかと思います。

梅雨の晴れ間、洗濯物乾いてよかったなぁ。

忙しかったけど、今日も無事に仕事が終えてよかった。

家族も事故にあうこともなく1日元気に過ごせたなーとか。

肩も痛いし腰も痛いけど、ご飯を美味しく食べれてよかったなぁとか。

それだけでとてもありがたい 。

ありがたいは、いっぱい溢れていますよね。

 

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