新年が明けましたね。
今年は、コロナが少し収まり、里帰りができました。
会えるということはこんなにもありがたい。
今年は毎週皆さんにお話ししているヨガの智慧を交えた私のお話、少しずつブログにアップしていこうと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
去年は特に言葉の力を感じる年でした。
ありがとうとか、感謝とか、いい言葉を使っていくと、そこに良いエネルギーが生まれます。
逆に悪い言葉はその場のエネルギーが悪いほうに変わっていきます。
目に見えないけどそんなもんなんですね。
また同じ言葉であっても、そこに想いが乗っているとさらにパワーアップした言葉。
言霊となります。
去年息子が学校に行けなくまりました。
腹痛、動悸、過呼吸、息苦しい、過緊張状態で、夜も寝られない。
何が原因なのか未だに本人もわからない。。
ちょうど試験期間と重なり、診断書を出さないとテストが0点になってしまうということで、病院を探しました。
心療内科かな。。
15件くらいかけてみたんですが、うちは思春期のお子さんはやってませんとか、今は患者さんが多くて、1か月とか2か月待ちと言われます。マジか。。
近くの心療内科と内科が一緒になってるところに電話もかけた時のこと。
「うちでは思春期外来のお子さんは見てないんですよ。お母さんすごく心配でお電話してこられたと思いますが、お力になれなくて申し訳ないです。大変ですが頑張ってくださいね」と声をかけて頂きました。
その言葉を聞いて、自分の中では思い詰めているつもりはなかったんですが、電話を切った後にポロポロと涙が出てきました。
「ありがたいなっ」ていう気持ち。
人のやさしさが身に沁みました。
別の所でも「今はどこも多くて、、、どこにかけられましたか?区役所の何々課であれば情報を教えてもらえるかもしれないのでかけてみて下さい。」と丁寧に説明していただいたり。
診断書は学校医さんに書いていただき、結果的には心療内科で診療してはもらえなかったんですけれども、言葉だけで人はこんなにも救われるのか、と感じました。
気にかけてくださってる、寄り添っていただいている、そういう想いが私の心に響いたのだと思います。
学校の先生も心配して家に来て頂いて、息子のやつれた様子を見て、今は学校に行こうと思わなくていいよ。
体を治すことを一番に考えてゆっくり一旦お休みしてください。
出席日数も、成績もまだ何とでもなるよ、安心して。って言われたんですね。
その言葉を聞いていかなきゃいかなきゃと思っていた息子も、どうにか行ってほしいと思ってた私も、心がスッと楽になりました。
本当にはっきりと分かるぐらい心がホッとしたんです。
息子も同じことを言ってました。
心が軽くなるってこういう事なんだ。
重い時ほど実感しますね。
こういう経験ってこういう事がない限り、感じないことなのかなと思うんです。
この経験は覚えておかねば。
日頃色々な悲しい事件の報道など目にしますね。
そういう時に、この方が立ち直ってくださったらいいな。とか、この方のご冥福を心より祈りたい、という想いっていうのは、時空を超えて届くんじゃないか。と思うんです。
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