ご自分のことを客観視しましょうと、いつもお話をしてます。

身体を客観視して、ヨガには馬車説というものがあって、ご自分の体を馬車に例えます。
間隔期間が馬ですね。
そして、それをコントロールしているのが業者。
上手く手綱を引いてコントロールして進んでいくというものがあるんですが、お友達のインストラクターがそれを犬に例えてました。

犬の方が分かりやすいなーと思って、ワンちゃんを散歩している時に向こうから違うワンちゃんがやってきました。
その時にワンちゃんが尻尾を振って喜ぶのか、尻尾を巻いて怖がってキャンキャン鳴いてくるのかどうなのかなーってよく見てあげて。
怯えていたら、よしよし抱っこして大丈夫だよ、大丈夫怖くないよって言ってあげますね。

しっぽをブンブン振ってたら楽しいねって一緒に喜びます。
大好きなんだねって。
心の状態もそんなふうに一歩引いて飼い主的な立場で見ていく、客観視していきます。

ワンちゃんが可愛くておやつが食べたい食べたいっていう場合でも飼い主は賢くなければいけません。
与えすぎたり人間の食べ物を与えてるとどうなりますか？
ワンちゃん、病気になって寿命がね、短くなりますね。

年を取ってきて外に行きたくない、もう歩きたくないっていうワンちゃんもでも、ちょっとでもね、歩いた方がいいよ、外の空気だけでも吸いに行こうねって言って飼い主としては外に連れ出しますよね。
そんな風にご自分の体も愛着をもって、そのワンちゃんのため、ご自身のためにご自身の体が元気になるようにコントロール、リードしてあげることが必要です。

自分のことなのでなんでも分かってるような気がしてます。
でも意外と御自分のこと知らない人が多いです。
どんなことが好きなのかな、どんなことが苦手なのかな、どうして苦手なのかな、ワンちゃんに物言わないワンちゃんがどんな風に思ってるのか見つめるような気持ちでご自身を見つめてみてください。

ヨガをしている間も今しっぽ振ってニコニコご機嫌でポーズ取れてるかな、苦しいって言ってないかなどんなふうに見てあげてください。

賢い飼い主になってご自分の心や体を抱きしめて愛情をもってコントロールしていきましょう。